「最高のカードで交流戦のスタートを切れるのはジャイアンツとしてはきっかけにしたい」解説は原辰徳と内川聖一【巨人ーソフトバンク】
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人ーソフトバンク(28日、東京ドーム) 交流戦開幕戦となったこの日は球団創設90周年を記念しての「王貞治DAY」として開催されます。 【動画】王貞治選手が世界の王になった瞬間はこちら! 王貞治さんといえば、868本のホームラン。現在、チームトップの9本を放っている巨人の4番、岡本和真選手は去年の交流戦では打率.383、ホームラン8本、19打点でMVPに輝きました。 また、ソフトバンク戦で通算11本のホームランを放っているのは1番を務めることが多い丸佳浩選手です。 菅野智之投手が「ただの1勝じゃない」と話した阪神との前半戦最終戦に延長に持ち込むホームランを放った岡本選手と、勝ち越し犠飛を放った丸選手が得意の交流戦で波に乗れるか注目です。 この日の地上波解説は原辰徳前監督と内川聖一さん。副音声には松田宣浩さんが名を連ねています。 原前監督は「最高のカードで交流戦のスタートを切れるのはジャイアンツとしてはきっかけにしたいですね」と一言。「ソフトバンクもジャイアンツも昨年、苦汁を飲んだチーム。新監督、小久保監督にしても(阿部)慎之助にしても2軍監督もコーチもやっているなど、環境が似ている。これから先長く監督をやるには1試合1試合が新鮮な時期だからね、そのへんのところを、自分のなかで少し話せれば」と続けました。 内川さんは「選手にとっては区切りとなる交流戦。ホークスはロッテに3連敗しているので、どう切り替えるか見たいですね。ジャイアンツとホークスという日本シリーズでもよく顔を合わせた2チームの交流戦開幕は特別ですね。僕が現役時代に王会長からいただいた言葉なども含めてお話しできればと思います」と試合前に語りました。 プレーボールは午後6時です。