鈴木梨央、初挑戦のラップは1発OK 尾上松也は驚愕「ラッパーも目指したらいいんじゃない」
「新たなことに挑戦する20代を迎えられたら」と意欲
俳優の鈴木梨央が23日、都内で行われた『モアナと伝説の海2』(デイブ・デリック・ジュニア監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに、尾上松也とともに出席。同作でラップに初挑戦したことによる変化を語った。 【写真】マウイの魔法の釣り針を持って登場したなかやまきんに君 イベントアザーカット 同作は『モアナと伝説の海』の続編。ロト役を務めた鈴木は「もうすぐ成人式を迎えるので、大きな節目で携わることができてうれしい気持ちです」と喜び、「私の周りの人たちは、私の声って気づかなかったと言ってくださったり、いろいろなお友達から『一緒に映画観に行こう』ってことで、もう4回くらい行ってます。私も視聴者として楽しんでいきたいです」と笑顔を見せた。 同作では、ラップに初挑戦した鈴木。初めて楽譜を見たときは「頭の中が? でいっぱいだった」とのことだが、「一生懸命練習して、知らない自分を知れたというか、自分の中で新たな扉が開けた気がしていて。20歳を迎えるので、新たなことに挑戦する20代を迎えられたらいいなと思います」と前向きな姿勢を見せた。 また、マウイ役の尾上もラップ調の楽曲『できるさ! チーフー!』を担当しており「大変苦労した」と吐露。続けて「スタッフさんから、鈴木さんはラップ1発OKだったと聞いて。『信じられない!』と思ったんですけど、1発OKだったかお答えください」と問い詰めた。 これに鈴木は「はい」とうなずき、「1発だと不安だから『もう1回お願いします』ってことで、2回くらいやらせてもらいました」と明かした。尾上は「本当だったんだ……!」と驚き、「自分からお願いしたんだ。制作陣的には1発でOKだったのか。本当にすごいと思う」と称賛。さらに「ラッパーも目指したらいいんじゃない」と勧めていた。 舞台あいさつには、小関裕太(モニ役)、増留優梨愛(シメア役)、屋比久知奈(モアナ役)、なかやまきんに君も登壇した。
ENCOUNT編集部