市制施行70周年の尾鷲市 5町村合併し三重で9番目に誕生 経済発展に期待
市制施行70周年を迎え記念式典=尾鷲市(三重テレビ放送)
三重県尾鷲市は今年、市制施行70周年を迎えます。6月30日、市民や関係者が出席し記念式典が行われました。 尾鷲市は1954年6月20日に5つの町と村が合併し、三重県で9番目の市として誕生しました。 尾鷲市民文化会館で開かれた式典には市民約400人が参加し、これまで70年の歩みが紹介されました。 加藤市長は「新時代に向けて5つの成長戦略を掲げ経済を発展させたい」とあいさつしました。 式典には、国会議員や知事が出席し、一見知事は祝辞で「尾鷲市の林業や水産業など経済発展できるようにしていきたい」と期待を込めました。 会場を訪れた人は「尾鷲市は自然が豊かで、海や山の幸が豊富な所。若い人たちが住むのに魅力的な街になってほしい」と話していました。