プライザー（ビバ）

かつてはトラウト用の定番ルアーのひとつとして重宝されていたスピナー。現在はトラウトのみならず、さまざまな魚種に効果的ということが実証され、新たなギミックを搭載したスピナーも数多くリリースされている。そんな再び脚光を浴びているスピナーに、改めて渓流トラウトに焦点を当てたスピナーが人気を博している。それが『プライザー』だ。 【画像】令和の最新スピナー《プライザ》のスペックと価格

プライザー（ビバ）

このプライザーの最大の特徴は、オフセット形状のベンドシャフト。ブレードの回転軸とボディ側シャフト軸を同一線上からずらし、加えてボディに内蔵しているタングステンウェイトが低重心化を促進。こうすることでブレードが勢い良く回転してもボディの回転は抑制されるので、安定した姿勢を保ったままルアーを巻き続けることができる。 オフセットベンドシャフトでブレード側の軸とボディ側の軸をずらすことにより、ボディが回転することを抑制できる。ボディに内蔵されているタングステンは低重心化と飛距離アップにも貢献。 ブレードはインラインブレードを採用し、左右非対称形状に加えて独自の表面形状にすることで水噛みがとても良くなり、着水直後からピックアップまでスムーズに回転し続けてターゲットにアピールすることができる。 さらにラインアイにはローリングスイベルを搭載。ファイト中にターゲットが暴れてもバレにくく、ラインもヨレにくい。 プライザー独自の水噛みと回転性能に優れたインラインブレードを採用、さらにはバラシとトラブルを防ぐローリングスイベルも搭載。 カラーはフラッシングアピールしやすいシルバー、ゴールドを基調とした全10色を用意。マットブラックは水中でのシルエットが強いカラーなので、フラッシングでは反応が薄いときに重宝するはずだ。タングステンウェイトのおかげで流れが強めの渓流でも安定したスイミングを見せるので、ぜひとも使ってみてほしい。