八幡平は21日、好天に恵まれ、紅葉を見ようという観光客でにぎわいました。山口記者のリポートです。 　山口知己記者 「赤、オレンジ、黄色が色鮮やかで、とても美しい景色になっています。まだ色づき始めた木々もあるので十分に楽しめそうです」 　秋の深まりとともに八幡平の紅葉の見頃も、山頂からふもとへと移っています。松川渓谷にかかる「森の大橋」から臨むことができる紅葉は今、見頃を迎えています。 　カエデやミズナラなど赤や黄色に色づいた葉が渓谷を流れる川と鮮やかなコントラストを描いていて、橋の上からの眺めは圧巻です。見頃は今週末あたりとなりそうです。 　20日は朝から好天に恵まれ、紅葉を目当てに県外からも大勢の観光客が訪れていました。 　東京からの観光客 「めちゃくちゃきれいですね。東京だとまだこれだけ紅葉していないので、こっちに来てこの景色を見れのがすごい感動した」「（Q.Tシャツ寒くない？）ちょっと寒いけど、気持ちいいくらいですかね」 　青森から来た親子（子ども） 「（Q.紅葉はどうですか？）きれいです!」 　母親 「写真撮って思い出を作っていきたい」 　八幡平市観光協会によりますと、ことしは葉が色づく時期に強い風が吹かず、おだやかな天気が続いたことで例年以上にきれいな葉が残っています。紅葉は今後さらにふもとまで移り、八幡平市内は10月末ごろまで楽しめるということです。