【巨人】直江大輔が600万円でサイン 戦力外から育成再契約で「054」で再出発「全力で向き合うだけ」
巨人の直江大輔投手が21日、大手町の球団事務所で契約更改に臨み、750万円減の600万円でサインした。(金額は推定)「全力で向き合うだけだと思います」と育成からはい上がることを誓った。背番号は「054」となる。 直江は松商学園から18年ドラフト3位で入団。22年にプロ初勝利を挙げ、昨季は自己最多の16試合に登板したが、プロ6年目の今季は1軍登板がなかった。10月下旬に戦力外通告を受けたが、11月上旬に育成選手としての再契約を打診される球界でも珍しいケース。18日には右肘のクリーニング手術を受けた。「早くて3か月ぐらいでブルペン投球ができると聞いています」と明かし、早期の復帰を目指す。 「来年は元に戻っただけじゃ戦力になれない。武器をひとつ手に入れて、それで勝負できれば。僕は真っすぐを武器にしたい」と意気込んだ。
報知新聞社