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人種差別発言やモラハラ疑惑でマスコミを賑わせているカニエ・ウェスト。タイ・ダラー・サインとの新曲「Talking/Once Again」のMVを発表した。カニエの愛娘で現在10歳になるノース・ウェストが出演していることがわかり、早速注目を集めている。 【写真】キム似の美少女に成長中！ノース・ウエストの成長アルバム

ノースはブレイズを編んでもらいながら、「Talking」のラップのパートをリップシンクで披露。カニエの耳に囁きかける場面やカニエに肩車してもらうシーンも堂々と演じている。カニエはMVのほぼ全編で沈黙を守っているが、最近入れた推定85万ドル（約1.3億円）のチタンのグリルをチラ見せ。ちなみに後半ではタイと娘のジェイリン・クリスタルも共演している。

ノースは昨年10月に雑誌アメリカ版『i-D』で初めての単独インタビューを受けた。将来の夢を聞かれると「バスケットボール選手、ラッパー……。7歳の頃はボクサーになりたかった。今はボクサーにはなりたくない。アート方面に進みたい」と回答。「13歳になったら犬の散歩をしてお金を稼いで、創作活動の素材を買いたい。ここではなんでも高いから。だから将来の夢はラッパーとバスケットボール選手。そしてアート作品を作って売る」と大人びたところを披露。「それからYeezyとSKIMSを所有したい。経営者になりたいんだ」。早くもカニエとキムのブランドを育てていく意思を見せ、後継者としての自覚をのぞかせているノース。キムやカニエを超える大物になりそう。