きのう公示された衆議院選挙の期日前投票が始まり、さっそく多くの有権者が足を運んでいます。 ここ山形市役所の投票所には、午前8時半の受け付け開始直後から有権者が訪れ、一票を投じていました。 県によりますと2021年に行われた前回の衆議院選挙では、投票した人のおよそ4割にあたる「21万7882人」が期日前投票を行ったということです。 山形市の担当者は、貴重な1票を国政に反映させるためにも、当日の投票が難しい有権者に対し期日前投票の活用を呼び掛けています。 【山形市選挙管理委員会　武田吉浩　事務局長】「有権者の皆さんには各候補者の政策などを十分に見極めて、大事な1票の権利を行使していただきたい。皆さんに（期日前投票を）活用いただければ」 期日前投票所は、県内3つの小選挙区に合わせて68カ所設置され、一部を除き10月26日まで午前8時半から午後8時まで投票を行うことができます。