福岡市動物園 ゾウ舎公開 来月にも4頭到着
九州朝日放送
来月にも福岡市がミャンマーから譲り受ける予定のアジアゾウ4頭の飼育施設が報道陣に公開されました。 ゾウのエリアは正面ゲート入ってすぐ。緑の斜面が目に飛び込んできます。 青木雄二記者リポ「草木におおわれた険しい斜面になっています。メスのゾウ舎が見えてきました」 1組の親子を含む3頭のメスがお休みする建物です。 お母さんゾウの背丈は2m30cm。 天井が高く2階建てです。ゾウは寒さが苦手です。 15℃を下回らないようエアコンがついています。 また、カメラを使い体調の変化がないか常時観察します。 ゾウは1日100リットルの水を飲みます。 あの長い鼻を使うので水飲みはこ~んなに底が深くなっています。 頑丈な柵は飼育員の安全を守ります。 この柵越しにエサをあげたり体のメンテをするそうです。 こちらはゾウが遊ぶ広場です。 地面にはザラザラした砂が敷かれました。 泥の上でゴロゴロするスペースやゾウたちも大いに楽しみなのではないでしょうか? プールが完備されていました。 注目は、ゾウが育った環境を思わせる長さ13mの斜面です。 草が生い茂る結構な急斜面でしたが緑のなかを行き来するゾウの姿が楽しみです。 斜面を登り終えると・・シャワーです。 水浴びをするゾウをわずか5mの距離から観ることが出来るそうです。 オスのゾウ舎近くの壁にはたくさんの穴がありました。 「こちらにエサが置かれるそうです。ゾウは鼻で取ります」 4頭のアジアゾウは来月にも福岡市動物園にやって来ます。 新しい環境に徐々に慣れ、秋には一般公開される予定です。
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