今季コヴェントリーで大躍進を見せる坂元達裕 脊髄負傷で大怪我の可能性
今季は7ゴール2アシスト
カタール『beIN SPORTS』によると、チャンピオンシップのコヴェントリーに所属するMF坂元達裕は23日、0-3で敗れたホームのプレストン戦で大怪我を負ったという。坂元は0-2の前半31分に空中戦でボールを競り合った際に背中などを強打。担架で運び出され、病院へ搬送されたようだ。 同メディアによると、コヴェントリー指揮官のマーク・ロビンス監督は、坂元に対して「高く跳んで背中と尻から落ちた。憶測で語りたくないが、本当にひどいケガのようだ。痛みを訴えて病院にいる。骨盤や脊椎負傷の可能性がある。彼に問題がないことを願っている」と語ったという。 そんな坂元は昨夏にオーステンデ(ベルギー)から完全移籍加入。昨年11月25日に初ゴールを挙げると、その後は伝家の宝刀である深い切返しを武器に右サイドアタッカーとして先発に定着。7ゴール2アシストと数字も着実に残しており、プレミアリーグ昇格を狙うクラブで主力として活躍していた。 イングランドの地で成長を続ける坂元だが、長期離脱となればクラブ、そして自身としても痛手となるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部