野球やゴルフの大会で優勝した部活生16人、情報処理検定1級に全員合格! 「全員で朝5時半に起きて自習した」 沖縄・エナジックスポーツ高等学院2年
沖縄県名護市のエナジックスポーツ高等学院(仲舛盛順学院長)の2年生16人全員がこのほど、情報処理技能検定1級に合格した。2月25日に試験があり、合格率47・5パーセントの難関を突破した。 【写真】そろって国家試験に合格した中1の平良力也さんと、母親の富士乃さん。朝5時から勉強した 16人は同学院の1期生。合格した15人は野球部に所属し、2022年第47回沖縄県高校野球1年生大会で創部1年目にして初出場初優勝、県内初の快挙を遂げたメンバー。もう一人の塚原茉里香さんは、県高校総体ゴルフ大会や新人体育大会ゴルフ競技、カヌチャカップなどで優勝するなど活躍している。 野球部主将の新里哲弥さん=うるま市出身=と捕手の黒島侍英さん=浦添市出身=は「全員で朝5時半に起きて自習。そして授業、夜は9時から1時間自習して合格につなげた」と話した。将来について新里さんは「消防士」、黒島さんは「スポーツトレーナーを目指す」と意気込んだ。 塚原さんは「パソコンは苦手だったので合格できるように懸命に勉強した。将来はやはりプロゴルファーですね」とうれしそうに話した。(玉城学通信員)