新生活開始前は誰だってドキドキ…SNSで人脈作りが当たり前の人も!? イマドキの「ネットワーキング」事情
新環境では「無理せず自分のペースで慣れる!」がベスト
新入学、新社会人など、周りの人と同じ時期に新生活が始まる場合は、まだ環境に馴染みやすいかもしれません。しかし、転職、移住など、既に確立しているコミュニティに新たに入ることは、とても心もとないものですよね。そんな時はどうしたらいいのでしょう? アンケート結果によると、多くの人が「無理に仲良くしない」「自分らしくいる」など、自然体で様子を見るという意見でした。時間が経てば、自然と仲良くなれると信じて、時が来るのを待つ派が多いようです。 「流れに身を任せる」(29歳男性/その他) 「コミュ症なので、無理せず、話しかけてくれるまで待つ」(29歳女性/学生・フリーター) 「積極的に出ない。様子を伺う」(35歳男性/その他) 「ニコニコ愛想笑いをし、状況を見る」(36歳女性/主婦) 「長いものに巻かれるというスタンスで自分からは何かアクションするということはない」(45歳女性/営業・販売) 「無理に仲良くなろうとはしない、縁のある人とは自然に仲良くなれる気がする」(53歳男性/コンピュータ関連以外の技術職) 一方で、積極的に何か行動を起こすというタイプの人も。特に多かったのが、「必ず挨拶をする」「できるだけ話しかける」などでした。中には誰と仲良くすると有利かをしっかり見極めて、戦略的に人間関係を築くという上級者もいました。 「仲良くなれそうな人を見極めて話しかける」(23歳女性/総務・人事・事務) 「挨拶はしっかり、目があった人に声をかける」(39歳女性/その他) 「誰が裏ボスなのかを把握する」(42歳男性/総務・人事・事務) 「なるべく下っ端の人と仲良くなってその数を増やしていく」(47歳男性/営業・販売) 「酒の席を利用して仲良くなるのが多い」(48歳男性/総務・人事・事務) 「近くの人や少しでも知り合いの伝手を使い、少しずつ関係を作ろうとする」(59歳男性/総務・人事・事務) また少数ではありましたが、あえて人間関係を求めず、その場に馴染まない立場を貫くという人も。 「目立たず地味に過ごすこと」(31歳女性/主婦) 「仕事に集中する」(40歳男性/その他) 「動くことに疲れるから人間関係は作らない」(40歳女性/その他) 「コミュニティには寄り付かない」(52歳男性/コンピュータ関連以外の技術職) 「こちらから進んで入らない」(57歳女性/総務・人事・事務) 最後に、気持ちの持ち方で参考になる意見を二つ。 「“大丈夫”と言い聞かせる」(31歳女性/学生・フリーター) 「そこで勇気を出せなければどこに行っても勇気を出せないと思う」(33歳男性/その他) その人の性格や立場によって、みんなそれぞれの方法で新生活の不安や試練を乗り越えているようですね。大切なのは、自分らしく、無理をせず、新しい環境に適応していくということでしょう。新生活が始まるという人はもちろん、自分は既存環境で受け入れる側という人も、ぜひ今回の調査を参考にしてみてくださいね。
ちえ