沖縄県立農業大学校が名護市から宜野座村に移転 開校式と入学式開かれる
沖縄の農業を担う人材を育成する県立農業大学校の新校舎が宜野座村に完成し、16日、開校式が行われました。 【写真を見る】沖縄県立農業大学校が名護市から宜野座村に移転 開校式と入学式開かれる 県立農大は45年前、名護市に設置されましたが老朽化などの理由から宜野座村に移転し16日、新校舎で開校式が行われました。 玉城デニー知事「時代に即した新たなカリキュラムを導入し、時代を担う農業者の育成機関にふさわしい教育を実践してまいります」 新しい校舎には、野菜や花を育てるハウスや飼育の実習を行う牛舎、大型特殊免許を取得するための運転練習場など、農業に関して幅広く学ぶための施設が完備されました。 開校式に続き入学式も行われ、新入生31人が新たな一歩を踏み出しました。 新入生「色々な人と仲良くなるのは最初にしていきたい。果樹専攻コースの電照栽培について学びたいなと思っています」 新入生「マンゴー大好きで。自分、今帰仁村出身なんですけど、今帰仁村でマンゴーを作って盛り上げて、沖縄県全体を盛り上げていきたいなと思っています」 新入生は新しい校舎で迎える学生生活に期待と夢を膨らませていました。
琉球放送