20Lから28Lへ拡張!「ミレー」の可変バックパック「EXP 20+」
バックパック1つで年365日どこにでも出かけるには、どんなものを選べばよいだろうか。今年は閏年で366日あるが、ビジネス対応のバックパックにアウトドアのノウハウを搭載し、容量が調節できる「ミレー(Millet)」の「EXP 20+」こそ最適解かもしれない。 シンプルな外見ながら、かゆいところに手が届く機能を持つ。オフィスにもフィールドにも携行したくなる汎用性の高いこの製品について、ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン株式会社ブランドマネジメント部 商品&イノベーションマネジメントチームの櫻井久男さんに教わった。
電車前持ちに適した薄い20Lから、出張や旅行に便利な+8Lの調節ができる
16インチのノートPCが収まるサイズ感で、A4サイズの書類を折り曲げずに収納できる。ビジネスユースのバックパックとして、まず満たすべき条件だろう。公共交通機関で通勤する際に前持ちするのはビジネスパーソンのマナーだが、その際に周囲の邪魔にならず自分も快適に持てる薄型のデザインもうれしい。
「日々の通勤には容量20Lがジャストサイズです。同じ20Lでも厚みが小さく高さと幅で容量を確保したデザインのほうが、すっきりした印象になりますし、通勤時に混雑した車内で快適に携行できます。背負ったとき、前持ちしたとき、どちらでも安定するように意図して開発しました。 大きく開くメインコンパートメントの身体側にノートPCが入るスロットルームを設けてあるので、PCの重みがバックパックの表側に引かれることなく、身体側で安定します。PCスロットルームは緩衝材入りです。別途、A4サイズの書類を折らずに収納し、速やかに出し入れできる書類用ポケットを身体側に備えています」
「アウトドアでの使用に比べて、ビジネスユースではバックパックを手持ちにする機会が多いですね。そこで、荷物が重くても手が痛くなりにくいようトップハンドルはチューブ式でスポンジ入りの構造です。また、背面にはスーツケースにセットするための縦スリーブが設けてあり、バックパックを横向きにセットできます」 背負ってよし、前持ちしてよし、トップハンドルで手持ちにしてよし、スーツケースにセットしてよし。あらゆる場面で身体的負担を軽くできるよう設計された「EXP 20+」。商品名の「20+」は容量を20Lから28Lに拡張できることを示す。