僕が見たかった青空・岩本理瑚「1日6時間練習、中学まではテニスに懸けていました」
テニス部時代は「腕立ての神様」
――デビューシングル『青空について考える』のMVでは、ラケットを振るシーンがありましたよね。 岩本 中学時代は朝練を6~8時までやって、授業が終わって5~7時までやって、また別の場所で7~9時まで練習していました。土日は朝9時から夕方6時までです。でも、私としては土日の方が好きでした。早起きしなくていいから。 ――どちらにしても、すごい練習量ですね。 岩本 グループで一番運動神経はいいと思います。陸上、器械体操(4歳から6年)、水泳(4歳から6年)もできます。最近、筋肉が落ちてきて、いい感じになってきて。触り心地がいいのか、メンバーが「二の腕触らせて」って言ってきます。 テニス部時代は、「腕立ての神様」って呼ばれていたんです。体操をやっていた頃から腕立てはやっていたので、20回連続であごを下につける腕立てをスピーディーにやっていたら、「神だ!」って言われるようになりました(笑)。 ――それはいつかレギュラー番組で披露してください。これからはアスリート路線ではなく、アイドルとして活動していきますが。 岩本 みんなかわいいから焦ってます(笑)。毎晩ランニングして、腕立てと腹筋やってるので、「私、何してるんだろ?」みたいな。ランニングは30分です。お父さんと一緒に走っています。 ――バック転もできるとか。 岩本 今、新技を練習中です。できるようになったら、別の技をお見せします。 ――このグループがどうなったら嬉しいですか? 岩本 チームワークの良さを見せていきたいです。みんな仲がいいです。でも、切磋琢磨もしています。話し合いもして、ぶつかり合って、それでもみんなのことが大好きっていうグループになりたいです。 ――話し合いの際、意見を言う方ですか? 岩本 言っちゃいます。でも、「まだ遠慮してるよ」って言われました。年上のメンバーが多いから少しは遠慮しちゃうけど、みんなを支えられる存在になりたいです。そして、みんなが暗くなってしまったとき、その場の雰囲気を明るくしたいですね。 (取材・文/犬飼 華)
犬飼 華