アジカン後藤正文、レコーディングスタジオ建設のためクラファン開始
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文(Vo, G)が設立したNPO法人「アップルビネガー音楽支援機構」のクラウドファンディングが9月27日から12月15日までCAMPFIREにて実施される。 【写真】後藤正文が所属するASIAN KUNG-FU GENERATION 「アップルビネガー音楽支援機構」はインディペンデントに活動するミュージシャン、アーティストに対して金銭的、技術的な支援を行うべく今年5月に発足。活動総称を「APPLE VINEGAR -Music Support-」として、藤枝市内に音楽制作スタジオ「Music Inn Fujieda」を建設し、同市を拠点に活動していく。スタジオの完成は2025年秋頃を予定している。 今回のクラウドファンディングの目的は、レコーディングスタジオと宿泊施設の改修。目標金額は5500万円に設定されており、改修費を上回る支援が集まった場合は「Music Inn Fujieda」の運営費に充てられる。クラウドファンディングの始動に際してASIAN KUNG-FU GENERATIONの喜多建介(G, Vo)、山田貴洋(B, Vo)、伊地知潔(Dr)は「スタジオが完成し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのレコーディングができる日を楽しみにしていますし、この活動が多くのみなさんに届くよう応援しています」とコメントを寄せた。 なおアジカンが8月24、25日に神奈川・横浜BUNTAIで開催するライブ「ファン感謝祭2024」と9月30日にスタートするライブツアー「ファン感謝サーキット」の会場では、プロジェクト支援の為の募金箱が設置される。 ■ 喜多建介、山田貴洋、伊地知潔 コメント スタジオを探している話は以前から聞いていたので、いよいよだなという感じがしています。 僕たちも若い時に経験しましたが、宿泊しながら音楽を作る機会が減ってきている中で「滞在型スタジオ」という制作に集中できる環境と、リーズナブル且つ良い音で録音できるスタジオづくりを目指している、素晴らしい取り組みだと思います。スタジオが完成し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのレコーディングができる日を楽しみにしていますし、この活動が多くのみなさんに届くよう応援しています。