サッカー日本代表MF南野拓実、インドネシア戦のピッチをみて「シュート打てば何か起こる感覚」「生きるパターンだと…」
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)第5節でインドネシア代表と対戦する。リーグアン・ASモナコに所属する日本代表MF南野拓実は、インドネシア代表戦を前に行われた公式練習を終えて、ピッチの状態について言及していた。 【画像】サッカー日本代表、インドネシア戦の予想フォーメーションはこちら! インドネシア代表との試合を控えて、日本は試合の舞台となるスタジアムで公式練習を行った。南野は、「ピッチを確認したが、凸凹じゃないけどちょっと柔らかいところもあったり、跳ねるところもあったり。シュートを打ったら何か起こる感覚もある」と前置きし、「自分は攻撃の選手なので、そういう意味でも積極的にチャンスがあれば(ピッチの状態が不安定である部分)そういうところを狙っていきたい」と、ピッチの状況も利用して得点を狙いたいと意気込みを語っていた。 これまで日本代表のストライカーとして活躍してきたFW上田綺世の不在で、自分に求められる役目も変わる可能性があるのかと聞かれた南野は、「常にフォワードの近くで仕事をすることが自分の生きるパターンだと思う。個人的にはそういうところをうまく出していけるかというのは、練習から意識している。ただ押し込む時間が多くなると、逆に効果的な形でボールを受けて前に運ぶ作業というのもチームとして必要になる。そこをうまく使い分けたい」と、言及している。 そして、「小川航基と上田綺世も似たところがあると思う」と言葉を続け、「(小川)航基の方がより裏に動く回数が多いかなと。そういうところを見てあげればいいかなとは思う。ダイナミックな動き出し、スペースに動き出したところでタイミングよく使ってあげれば、いいチャンスは作れるかなと思っている。FWの特徴を活かせるようにシャドウがうまくプレーすることが必要になる」と、インドネシア戦における小川との連携で、南野が意識したいという部分を明かしていた。 (取材:元川悦子【インドネシア】、文・構成:編集部)
フットボールチャンネル編集部