「品がない」「王室ならアウト!」ナイジェリア訪問時のメーガン妃の“背中ぱっくりドレス”に批判続々
ヘンリー王子とメーガン妃が、3日間のナイジェリア訪問を終えた。夫妻は現地での様々なイベントに登場。行く先々でメーガン妃は衣装を着替え、 ナイジェリア系と判明した自身のルーツも強くアピールした。メディアの注目を浴び、ファッション・アイコンとしての存在感を示したが、評価は様々だった。 【画像を見る】批判を受けたメーガン妃の“背中ぱっくりドレス”姿。背中が大きく開いている。
もう公務ではない!大胆ドレスで登場
今回は、ナイジェリア国防省の高官からの招きを受けた私的な訪問で、ヘンリー王子が設立した負傷兵らのスポーツイベント、「インヴィクタス・ゲーム」のプロモーションが目的とされていた。現地での夫妻は、以前から情熱を注いでいるスポーツ・リハビリテーション、メンタルヘルス、女性のエンパワーメントというテーマを中心に活動。その際、メーガン妃のファッションに注目が集まった。 メディアが大きく取り上げたのが、メーガン妃が学校訪問の際に着用したベージュがかったピンクのドレスだ。カリフォルニア出身のデザイナー作で、「ウィンザー・ガウン・ブラッシュ」と呼ばれている。2人が縁を切った英王室の姓と同じ名前のドレスを選んだのは、意図的なのか単なる偶然なのかと、ソーシャルメディアでも話題になった。 英ミラー紙は、このドレスは背中が開いているため公式のロイ ヤルツアーでは見られないものだというファッション専門家のコメントを紹介。イスラム教徒の多いナイジェリアでは、王室関係者なら慎み深い服装にしただろうということだ。
地元に溶け込め! ルーツをアピール
デイリー・メール紙によれば、メーガン妃は富裕層に多い、上質な素材と控えめで気品のある装い、「クワイエット・ラグジュアリー(静かなる贅沢)」を好むという。ファッション誌インスタイルによれば、ナチュラル志向とも言われているが、今回の旅で多くの色を取り入れたことも注目された。 メーガン妃はDNA検査の結果、自分が43%ナイジェリア人であると公表している。ナイジェリアを「マイカントリー」と呼んでおり、今回は地元ルーツをアピールすることにしたようだ。「もっと色を取り入れ、現地の人々やその素晴らしいファッションに溶け込むことが必要」という連絡メモを受け取り、パネルディスカッションで着るドレスを、直前で変更したりもしている。デイリー・メール紙は、今回の旅行では感傷的なルーツに回帰する衣装と、ハイエンドなルックスをミックスさせたとしている。