大谷翔平「50-50」記念ボール巡るニュースに「アメリカでは一財産をかけての話なので色々なサイドストーリーが出てくる」スポーツジャーナリストが解説
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。9月27日(金)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「アメリカ・メジャーリーグベースボール(MLB)」。スポーツジャーナリストの生島淳さんに解説していただきました。この記事では、 ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の「50-50」ホームランボールをめぐるニュースについて語ったパートを紹介します。
――大谷翔平選手は9月19日のマイアミ・マーリンズとの試合で、7回に50号本塁打を放ち、MLB史上初のシーズン「50- 50(50本塁打、50盗塁)」を達成。このホームランボールをめぐり、 さまざまなニュースが報道されています。 ユージ:先週、大谷選手の「50-50」のときのホームランボールが、今かなり話題になっています。大谷選手は何でも話題になりますが、このボールがすごいことになっていますね。 生島:ホームランボールをめぐって激しい肉弾戦になったということです。(ホームランボールをゲットした)ファンが、ドジャースからの30万ドル(約4,300万円)買い取りオファーを断り、SNSオークションに連絡。50万ドル(約7,235万円)から入札スタートしたとことが分かりました。 ところが、所有権を主張する18歳の少年が現れて訴訟を起こすという報道がありました。 ――ホームランボールの正当の所有者と主張する18歳の少年が「別の男性に盗まれた」として、オークションの一時的な差し止めを求めてフロリダ州の裁判所に提訴したことが明らかになりました。訴えでは、所有権の結果が出るまで、両当事者が合意した安全な場所にボールを保管するよう求めています。 生島:アメリカの場合、一財産をかけての話なので色々なサイドストーリーが出てくるという感じです。 ユージ:すごいことになっていますね。 吉田:人の人生も変えていますね。 (TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」9月27日(金)放送より)