アップル、上海で新店舗を今月オープンへ-中国のiPhone販売減速でも
(ブルームバーグ): 米アップルは、中国・上海で8店舗目となる新店舗を今月オープンする準備を進めている。中国でスマートフォン「iPhone」の販売が減速する中、米国に次ぎ世界2位の同国の小売りネットワークを拡大する。
新店舗「Apple 静安」は、既に中国本土で最も多くのアップルストアがある上海市の中心部に位置する。今月21日にオープンする同店舗は、中国本土47店舗の一つとなる。
昨年9月の最新モデルの発表以来、中国のiPhone販売は低迷。それでも、同国が世界最大のスマホ市場で、「アップルウオッチ」など関連アクセサリーの販売増加の可能性がある重要な市場であることに変わりはない。
上海の新店舗は、アップルが新規出店や改装によって小売り事業の活性化を目指す、広範な事業拡大の一環。
関連記事:
原題:Apple to Open New Shanghai Store as China iPhone Sales Slump (1)(抜粋)
--取材協力:Jessica Sui.
(c)2024 Bloomberg L.P.
Yuan Gao