【巨人】支配下再昇格を狙う育成27歳が驚異の防御率「0・56」 7戦連続自責「0」…2軍日本ハム戦
◆イースタン・リーグ 日本ハム6―2巨人(26日・エスコン) 巨人の育成・伊藤優輔投手が、7戦連続自責点「0」とした。イースタン・日本ハム戦に2点差の7回から登板。2死から古川に右翼線二塁打を許したが、最後は4番・清宮を「一番自信があるボール」というカットボールで詰まらせて二ゴロに封じた。 20年ドラフト4位で入団し、1年目の21年11月に右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けて育成契約。育成3年目となった今季は、直球の球威も戻り15試合に登板して自責点はわずかに「1」、防御率0・56と抜群の安定感を見せている。支配下再昇格へと好投を続ける右腕は「何とかストライクゾーン内で勝負していくことができているので継続して。試合展開にかかわらず、ゼロで抑えていけるようにやっていくだけです」と力を込めた。
報知新聞社