大阪・本町に居酒屋新店 店主は宮崎出身、地元の焼酎3種類取り寄せる
居酒屋「旬菜たまおき」(大阪市西区西本町1、TEL 090-6181-9196)が10月21日、大阪・本町にオープンした。(船場経済新聞) 【写真】甲羅にみっしり身が詰まったセコガニ 店舗面積は10坪で、席数は10席。店主の玉置宏樹さんは宮崎県出身で、高校の調理科を卒業後、石川県和倉温泉の旅館に就職。その後北新地で修業し店をオープンしたという。 メニューは一品料理をそろえる。定番メニューの人気は国産鶏で作るチキン南蛮(700円)という。「宮崎名物のチキン南蛮は各家庭の味がある。今まで食べてきたチキン南蛮でおいしいと思ったものを再現した」と玉置さん。同店のチキン南蛮はラッキョウ入りのタルタルソースがかかり、マイルドな味に仕上がっているという。季節メニューは店内のホワイトボードに掲示する。食材は野菜は天満市場、魚は木津市場などから仕入れるという。「今のお薦めはセコガニ(1杯=1,000円~1,400円)。冬はフグ、タラの白子なども使いたい。リクエストがあればフグやクエの鍋も用意する予定」と話す。 ドリンクは、ビール(380円~)や酎ハイ(各550円)などのほか、焼酎(500円~)を6種類用意。焼酎は玉置さんの出身地の酒蔵から3種類を取り寄せるという。 来店客は近隣の会社員が多いという同店。玉置さんは「忙しいサラリーマンが夜ゆっくりくつろげる店にしたい。正統派の和食をリーズナブルな価格で楽しんでもらいたい」と意欲を見せる。 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~23時30分。日曜・祝日定休。
みんなの経済新聞ネットワーク