俳優谷原章介さんの長男・七音さん 実父・いしだ壱成さんへの思い明かした 「心情が揺さぶられるお芝居」
「共演する機会があれば素敵なこと」
2024年11月に行われた、若手俳優の登竜門であるジュノン・スーパーボーイ・コンテスト最終選考会で、応募総数1万3465人の中から一般投票で選ばれるフォトジェニック賞を受賞した七音さん。参加した理由を「生まれのこともあり、いろいろ声をかけていただくこともあったが、最終的にうまくいかないことが多かった。『競争の中で成長は起こるもの』だと思い、挑戦した」と告白。「グランプリを目指してやってきたので、正直に言うと悔しさみたいなものはあった」と打ち明けるも、「今後の順位が決まったわけではないし、賞をもらったからといって他のファイナリストよりも上にいるわけでもない。これからも変わらずにやっていかなきゃいけないと強く感じた」と今後を見据えました。 俳優という夢への第一歩を踏み出した七音さんは、憧れの存在として菅田将暉さんや山田裕貴さんの名前を挙げた上で、「すごく個性的で、ルックスもカッコいいけど人としてカッコいい。お芝居や生き様に憧れがあるので、そういう俳優になりたい」と意気込みを語りました。父・章介さんとの共演について聞かれると、「恥ずかしくはないけど、まだ自分がそのレベルにないことは事実。いまは共演できるぐらいになるしかないです。いずれ共演できたらいいなとは思います」と笑みを浮かべました。 実父・いしだ壱成さんとの共演について直撃すると、「物心がついていなくて記憶がなくて、僕が何かを語れるほどではないんですけど…」と口を開き、「身内だからではなく、1人の役者として、あんなに自然で心情が揺さぶられるお芝居を僕はみたことがなかった。ドラマ『未成年』がすごく好きで、こんなお芝居があるんだなと思った。僕はまだまだ駆け出し者なので、共演する機会があれば素敵なことだなと感じています」と語りました。 そのほかにも、章介さんの“なんでもやらない”教育や、コンテスト受賞時の反応、そして自身の反抗期について初告白しています。
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