ヤクルト・村上宗隆&長岡秀樹、ファン投票でオールスター選出 第2戦は神宮開催 村上「(本塁打を)打って、皆さんが笑顔になってくれたら」
プロ野球「マイナビオールスターゲーム2024」(第1戦=7月23日・エスコン、第2戦=7月24日・神宮)のファン投票の最終結果が2日に発表され、ヤクルトからは、セ・リーグの三塁手部門で村上宗隆内野手(24)、同遊撃手部門で長岡秀樹内野手(22)が選出された。 村上は2年ぶり4度目の出場。「ファンの皆さんにたくさんの票をいただいてすごく感謝しています。神宮球場でも開催されるので、1人でも多くのファンの皆さんに、プレーする姿を見て喜んでいただけるように頑張りたい」と力を込めた。 全セを率いる阪神・岡田彰布監督(66)は、既に村上の4番起用を明言し、「ホームランを打ってほしい」と〝指令〟を出している。それを受けて、主砲は「(本塁打を)打って、皆さんが笑顔になってくれたらなと思います。とにかくフルスイングで、球場を沸かせられれば」と誓った。 長岡は3年連続3度目の出場。ファン投票での選出は初めてで、「すごくうれしい。光栄なことですし、頑張りたいと思う」と笑顔を見せ、「全力プレーでフルスイングします。そうした結果、いいヒット、いいホームランになればなと思う」と思い描いた。 これまで見てきたオールスターの思い出を問われると、チームメートの西川遥輝外野手の名前を挙げた。「いろいろありますけど、僕が子供の頃に見た遥輝さんの名古屋でのホームランは印象に残っていますね」。西川は2017年に球宴初出場で本塁打を放っている。球宴だからこそ、長岡も「頑張ります」と豪快なアーチを狙う。