19歳男の観護措置2週間延長 陸自小銃発射、岐阜家裁
岐阜市の陸上自衛隊射撃場で隊員3人が自動小銃で撃たれ死傷した事件で、岐阜家裁は2日、強盗殺人などの疑いで家裁送致された元自衛官候補生の男(19)の観護措置を当初の5日までから19日までに延長すると決めた。 事件は昨年6月14日午前に発生。「89式5.56ミリ小銃」が発射され、隊員2人が死亡、1人が重傷を負った。男は殺人未遂容疑で現行犯逮捕され、殺人容疑で再逮捕されるなどした後、岐阜地検が鑑定留置を行っていた。男は今年1月23日に家裁送致された。