四街道強盗事件、28歳男を起訴 千葉地検 未明の住宅に侵入、住人殴り現金奪う
千葉県四街道市の住宅で3日未明、押し入った男が住人を殴って脅し、現金を奪って逃走した事件で、千葉地検は22日、住居侵入と強盗致傷の罪で埼玉県志木市、会社員、金子優汰容疑者(28)を起訴した。 起訴状などによると、金子被告は3日午前4時20~45分ごろ、四街道市の50代男性宅に掃き出し窓から侵入し、男性を複数回殴るなどしてけがを負わせ、現金1万3千円を奪ったとされる。共謀したとみられる氏名不詳者は、被告と通話回線をつないだ状態で、被告の携帯電話越しに「カネはどこだ。奥さんがどうなってもいいのか」などと男性を脅したとされる。 千葉県警によると、金子被告は同事件で逮捕された際、SNSで「高額バイト」を検索して指示を受けたという趣旨の話をしていた。