“先生”は高校生や大学生。夏休み中の子供たちが工作や科学実験などを楽しみました。 三木優花アナウンサー： 「いつもはもらうことが多いバルーンアート。でもここでは自分の手で作れちゃうんです」 高知市で開かれた「夏休み体験パーク」。小学生と中学生を対象に好奇心をくすぐる体験をしてもらおうと毎年開催されていて3回目です。22日はおよそ160人の子供たちが参加しました。 地域活性団体Sun‐fes　高知県立大学3年　池添菫さん： 「去年は子供たちに力を使う企画をしてしまったので今年は出来るだけ子供たちだけでできるような簡単な企画にしました」 実はこのイベント、地域の大学生が企画・運営し、高校生もボランティアとして参加しています。会場にはスノードームやエコバッグ作りなど、11のブースが設けられていて中でも人気だったのがスライム作りです。初めてスライム作りに挑戦した子供たちは。 「楽しかったです」 Q　どう？ 「もにもに」 こちらは科学実験でおなじみの「巨大空気砲」体験です。空気砲から出るけむりの輪に興味津々な子供たち。 高知市から参加した親子： 娘「楽しかった」 親「家じゃできない、経験なので楽しかったです」 満喫している子供たちの姿に高校生や大学生も満足げです。 高校生ボランティア　明徳義塾高校1年　大崎寧々さん： 「子供たちが楽しんでるのがうれしいので自分たちももっとこうしたらいいのかな、みたいに思える場所ですね」 高校生ボランティア　明徳義塾高校1年　川村尚玄さん： 「みんな楽しくやって自分たちも楽しくなれるのはそれはいいなと思います」 子供たちだけでなく高校生や大学生にとっても素敵な夏休みの思い出となったようです。