<ブギウギ>清水くるみ“リリー”らとの円陣も胸熱 はな湯&USK再登場に視聴者ほっこり「スズちゃんの原点!」
趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。12月13日放送の第53回では、スズ子(趣里)が久しぶりに大阪に帰省。「はな湯」や梅丸少女歌劇団(USK)の面々と旧交を温める場面が登場した。(以下、ネタバレがあります) 【写真】学ラン姿の水上恒司“村山愛助”。カッコいい! ■アホのおっちゃんが…意外な近況も判明 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の人々に生きる活力を与えた歌手・福来スズ子の波瀾万丈の人生の物語だ。第11週「ワテより十も下や」では、スズ子の大ファンだという大学生・村山愛助(水上恒司)とスズ子の出会いが描かれている。 第53回では、地方まわりの日々を送るスズ子が神戸での公演を終え、久しぶりに大阪のはな湯、そしてUSKに顔を出し、懐かしい顔ぶれと再会した。 スズ子の実家・はな湯の経営を引き継いだゴンベエこと玉五郎(宇野祥平)と妻・光子(本上まなみ)の間には子どもが生まれ、夫婦になったアホのおっちゃん(岡部たかし)とアサ(楠見薫)は手をつないでいい雰囲気。スズ子一家のもとにもたびたび往診に来ていた熱々先生(妹尾和夫)は“ぽっくり逝った”という。一方キヨ(三谷昌登)はいまだに独り身…と、なつかしい顔ぶれの近況が一気に語られた。 ■「強く、たくましく、泥臭く、そしてあでやかに!」 USKの稽古場では、リリー白川(清水くるみ)、桜庭和希(片山友希)、一時期東京の梅丸楽劇団でスズ子とともに活動していた秋山美月(伊原六花)、そして入団の時からの付き合いの林部長(橋本じゅん)とも再会。スズ子はリリー、和希、美月と4人で久しぶりにUSK流の円陣「強く、たくましく、泥臭く、そしてあでやかに!」で声を合わせ、再会を喜んだ。 スズ子の幼い頃からはな湯を見守ってきたアホのおっちゃん特製の看板が金属だとして回収されたり、ラインダンスが“敵国の踊り”だと禁じられたりと、時局のせいで状況に変化はあるものの、変わらず元気な面々にスズ子も励まされた様子。 久しぶりの顔ぶれの登場に、視聴者からも「はな湯のみんな元気で嬉しい!」「この雰囲気いいなぁ。本当に大阪はスズちゃんの原点!」「リリーちゃんたちとの円陣にほっこり」「久しぶりの円陣に泣きそうになった」と、懐かしむ声が続々。中でも、スズ子の一家を見守ってきた熱々先生の死に反響が大きく、Yahoo!検索ランキングで「熱々先生」が急上昇ワード入りする反響を呼んだ。 東京に戻ったスズ子の元には、村山から大量のファンレターが届いていた。さらに村山本人がスズ子を家に誘う展開。大阪では「はな湯」を訪れ「なるほどこの銭湯が福来さんの原点なのかと」とファンレターに書き綴るほど熱烈ファンの村山に、視聴者からも「はな湯に聖地巡礼する村山くん、スズ子のガチオタク」「村山さんただのオタクで好きすぎる」の声も上がっていた。