モンテディオ山形が新スタジアム説明会…相田健太郎社長「希望を子どもたちに残すのが大人がやれること」
J2モンテディオ山形の相田健太郎社長(50)は21日、山形市内で約160人のサポーターに向けて建設予定の新スタジアムの近況説明会を実施した。同社長は、報道陣に公開した冒頭では「今回のプロジェクトは未来に何を残していくことができるか。負担ではなく、希望や地域に対する思いだったり、そういったものを子どもたちに残すのが我々大人がやれること」などと説明した。 建築資材の高騰や労働力不足などの影響もあったが、28年夏頃の完成を見込む。以前、メディア向けに発表していたものを、サポーターの前で直接説明し、意見を交換。「グッズショップの常設はあるのか」や「子ども連れに向けた配慮をしたシートを設置してほしい」といった意見があった。相田社長は「多くの人たちが満足するよう、お客様に配慮して進めていきたい」と話した。
報知新聞社