【F1】差別的発言の角田裕毅は「選手生命絶たれる可能性もあった」国内外のファンから賛否が飛び交う...「マックスのときは審議にすらならなかった」
F1角田裕毅(RB)がオーストリアGPの予選中に不適切な発言をし、4万ユーロ(約690万円)の罰金を科された件で、国内外のファンから様々な意見が飛び交っている。 【動画】「よく戻しましたね!」角田裕毅、縁石に乗り上げスピンを喫するも…なんとか体勢を立て直す 角田は予選中、ピットからコースに戻ろうとピットレーンを走行していた際に周冠宇(キックザウバー)に割り込まれ、チームの無線で障がい者を差別する言葉を用いて苛立ちを表現。その様子がSNS上で共有されるとファンの間で物議を醸し、スチュワードが聴聞会に角田とチーム関係者を召喚して罰金を科した。 スチュワードの発表によると、角田は自らの過ちを認め、その単語の意味合いを知らなかったと釈明。そのような態度をスチュワードも確認したことで、罰金の半額は執行猶予付きに。しかしあまりの処分の重さにファンからは賛否の声が上がっている。 「しっかり反省しているのに」 「メルセデスが危険な状態でマシンを出した時は5000ユーロだった」 「選手生命立たれる人もいるんだから気をつけないと、罰金で済んでよかったよ」 「マックスが同じこと言ったときは審議にすらならなかったのに」 といった声が上がった。 角田は処分決定後、自身のSNSを通じて公に謝罪。故意に使った言葉ではなかったものの、許容される発言ではなかったと改めて語った。 低調なマシンに苦しみ、苛立ちもあった角田。ここから気持ちを入れ替えてグランプリで最善のパフォーマンスを見せてほしい。 構成●THE DIGEST編集部
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