衆院選あす公示 千葉12区は4氏が立候補へ(千葉県)
衆院選は15日に公示される。27日の投開票に向け、本格的な選挙戦が始まる。 安房地域を含む千葉12区には、自民前職の浜田靖一氏(68)、立民元職の樋高剛氏(58)、維新新人の地引直輝氏(44)、共産新人の葛原茂氏(73)の4人が立候補を予定している。 9日の解散から投開票まで18日間の短期決戦となる今回の衆院選。「政治とカネ」が最大の争点となる。 同選挙区では今のところ、強固な地盤と組織力で11選を目指す自民現職に、立民の元職、維新、共産の新人が挑む構図となる公算が大きい。 浜田氏は、前回選挙で同選挙区の有効投票数の64%に当たる得票で他候補を圧倒した。 樋高氏は、衆院議員を3期務め、環境政務官などを歴任した実績を持つ。 地引氏は、2012、16年の富津市長選に立候補した。衆院選は初挑戦となる。 葛原氏は、元川崎製鉄社員で、衆院選は前回に続き2回目の挑戦となる。