ーこれまでイベントを4回開催していますが、反響はどうですか？ 来場者数は、ありがたいことに右肩上がりになっており、現在では1万5000人以上のお客様にお越しいただいています。前回のイベントでは、前日の夕方から並び始めるというお客様もいらっしゃったようです。 ちなみに、来場者の男女比は、ヴィンテージがメインということもあり、やや男性の方が多い気がします。年齢層は非常に幅広いのですが、既存のヴィンテージファンに加え、10～20代前半のファッション感度の高い若いお客様も多くご来場いただいています。

第5回となるVCMの見どころとは？

画像提供：VCM inc

ー出店するお店はどのように精査していますか？ 昨今、様々なヴィンテージのジャンルが増えてきており、全体のバランス感は意識しています。独自のブランディングや個性があるセレクトをしている店舗さんを中心に構成しています。

全国各地から厳選されたヴィンテージショップが集まる

ーVCMのストロングポイントはどこにあると思いますか？ 「価値あるヴィンテージを後世に残していく」ということがVCMのテーマなので、ヴィンテージを軸とした様々な分野でクリエイティブに活動し、ヴィンテージショップとヴィンテージラバーを繋げる場の提供や情報発信を行っています。 様々なテーマや場所でイベントを開催したり、現在では渋谷パルコ4Fにてマーケット型の複合店舗やエルメスジュエリーを中心に、価値あるアイテムを集めた予約制ショップを運営したりしています。一番大きなVCMというフィルターを通して、ヴィンテージの良さを発信できればと思っています。

ー10月に開催されるイベントの見どころを教えてください。 新潟の名店「mushroom」や広島「LEAD」、スニーカーの有名店 下北沢の「soma」をはじめとして、今回も全国各地の名店が150店舗以上集結します。 また、ファッション系YouTuberのなかむさん（登録者16万人）やハズムさん（登録者13万人）によるショップ、希少なブランドアーカイブアイテムを集めたRakuten Rakumaさんによる限定ショップも見どころです。