中日・高橋宏斗、7イニング4安打無失点で今季4勝目の権利を手に降板
◇21日 中日―広島(バンテリンドームナゴヤ) 中日の先発・高橋宏斗投手は7イニングを4安打無失点投球。広島の先発左腕・床田との投げ合いで力投し、今季4勝目の権利を手にした。 リーグ首位の鯉打線にゼロを並べ続けた。打線がカリステのソロ本塁打で先制した直後の4回は先頭の野間に右前打。続く小園にファウルで粘られながらも、9球目の直球で見逃し三振に仕留め、スタートを切っていた野間の二盗も阻止して併殺を完成させた。 7回は先頭から野間、小園の連打で無死一、二塁。上本の犠打で1死二、三塁となり、打席には代打の切り札・松山。2球目の153キロ直球で遊ゴロに打ち取り、まずは三塁走者・野間を本塁タッチアウト。続く菊池をスプリットで空振り三振に打ち取り、雄たけびを上げた。 7イニングを83球で降板し、8回からは2番手・松山にスイッチした。
中日スポーツ