心斎橋大丸にビックカメラグループの専門店 酒・家電で訪日客狙う
酒販店「ビックカメラリカー」と家電製品店「Air BicCamera」が10月23日、大丸心斎橋店南館(大阪市中央区心斎橋筋1)にオープンした。(なんば経済新聞) 【写真】1階「ビックカメラリカー」 家電量販店「ビックカメラ」を運営するビックカメラグループが手がける両店。「Air BicCamera」は関西初進出となる。大丸心斎橋店の広報を担当する福島和奏(わかな)さんは「訪日客の受け入れを強化している南館に置いて、集客力のあるビックカメラと取り組めるのは大きい。同館だけでなく、心斎橋エリア全体の集客や価値向上に貢献できれば」と話す。 1階「ビックカメラリカー」では日本酒やワインなど酒類を1000種以上用意するほか、酒器や菓子など土産品もそろえる。店舗面積は約80平方メートル。同店の松倉凌馬店長は「ウイスキーの売り上げが好調」と話す。 2階「Air BicCamera」は美顔器やシェーバー、カメラのほか、テレビゲームやキャラクターグッズ、腕時計などをそろえる。店舗面積は約160平方メートル。同店の寺澤直矢店長は「インスタントカメラや一眼カメラの人気が高い。電動歯ブラシなども売れている」と話す。「なんば店の訪日客の購買データを基に扱うアイテムを選定した。人通りの多い商店街という立地もあり、想定以上の売り上げ」とも。 営業時間は11時~20時。
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