ザ・ビートルズ、新たな「レット・イット・ビー」のMV公開
ザ・ビートルズが、新しい「レット・イット・ビー」のミュージック・ビデオを公開した。 新しいビデオには、ディズニープラスのスターで独占配信中の修復された映画『ザ・ビートルズ: Let It Be』の映像がフィーチャーされている。 1970年5月、ザ・ビートルズ解散の渦中に初めて公開されたマイケル・リンゼイ=ホッグ監督の映画『レット・イット・ビー』は、今やバンドの歴史の中で正当な位置を占めている。かつて暗いレンズを通して見られていたこの映画は、ピーター・ジャクソン監督とPark Road Post Productionによる入念な修復によって、複数の【エミー賞】を受賞した2021年のドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ: Get Back』(ディズニープラスで配信中)として新しい光を浴びている。このドキュメンタリー作品は、象徴的な4人組の温かさと仲間意識を紹介し、音楽史における極めて重要な瞬間を捉えている。 『ザ・ビートルズ: Let It Be』には、『ザ・ビートルズ: Get Back』にはなかった映像が含まれており、ビリー・プレストンが加わったザ・ビートルズが、【グラミー賞】を受賞したアルバム『レット・イット・ビー』の作曲とレコーディング、そして【アカデミー賞】を受賞したタイトル曲、そしてグループとして最後のライブを行う1969年1月のロンドンのアップル・コア社の屋上へと視聴者を誘う。 2021年、ザ・ビートルズのアルバム『レット・イット・ビー』は、プロデューサーのジャイルズ・マーティンとミックス・エンジニアのサム・オケルによってステレオ、5.1サラウンド、ドルビーアトモスでミックスされ、様々なスペシャル・エディション・パッケージとして発売された。このアルバムのスーパー・デラックスCD、レコード、デジタル・コレクションには、27曲の未発表セッション音源、4トラックのレット・イット・ビーEP、そして1969年5月にエンジニアのグリン・ジョンズによってコンパイルされた14トラックの未発表ゲット・バック・ステレオLPミックスも収録されている。 ◎リリース情報 『レット・イット・ビー』スペシャル・エディション 各フォーマットで発売中 ◎映画情報 『ザ・ビートルズ: Let It Be』 ディズニープラス「スター」で独占配信中 出演:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ビリー・プレストン(特別出演) 監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ プロデューサー:ニール・アスピノール エグゼクティヴ・プロデューサー:ザ・ビートルズ 撮影監督:アンソニー・B・リッチモンド © 2024 Apple Films Ltd. Photo: Ethan A. Russell / ©Apple Corps Ltd.