インフルエンザ注意報続く 患者は減少 御殿場は警報レベル 新型コロナも患者減少 静岡
静岡県が5日発表した感染症発生動向調査によると、インフルエンザの直近1週間の定点医療機関あたりの患者数は12.15人で、前週より減少しました。ただ注意報の基準値を上回っていて、注意報レベルが続いています。 新型コロナ流行「“第10波”ではなく“2024年冬の波”と言って」 新たな呼称を感染症専門医が提案 静岡県の感染症発生動向調査によると、3月25~31日の県内の定点医療機関(139施設)のインフルエンザ患者は1689人で、定点医療機関当たりでは12.15人となり、前週の15.54人からは減少しています。ただ注意報の基準値10人は超えていて、注意報レベルは続いています。 県内は去年11月から続いた警報レベル(30人以上)がいったん解除されたものの、今年3月上旬から再び注意報レベルとなっています。 地区別では東部16.24人、中部10.9人、西部8.91人で、東部が多くなっています。 特に御殿場保健所管内は52.33人で、警報レベルとなっています。
また新型コロナは、3月25~31日の全県の患者数が653人、定点医療機関あたり4.7人で、前週の5.09人から減少しています。 地区別では東部6.16人、中部4.17人、西部3.62人となっています。 保健所管内別でも注意報レベルに達している保健所はありません。
テレビ静岡