BS日テレ「森田健作アワー　人生ケンサク窓」の収録に臨んだ左から森田健作、作曲家の浜圭介氏

「終着駅」などで知られる作曲家、浜圭介氏（79）が12、26日放送のBS日テレ「森田健作アワー　人生ケンサク窓」（前9・0）に出演することが3日、分かった。 ホストを務める前千葉県知事で俳優、森田健作（74）から音楽について聞かれ、「努力なくして運は育たないと思う」と持論を語った。 浜氏は今年が歌手デビュー60周年、来年は作曲活動60周年の節目を迎える。「歌手を目指して上京してきたけど、まさか作曲家になるとは思わなかった」と振り返っていた。 1974年には「銀河の約束」を森田に提供。森田から「歌は聴かせるものじゃなくって、実は伝えるものだと思う」と言われ、「もう3000曲以上は作ってきたと思うけど、『石狩挽歌』はメロディーが浮かばなくて1カ月かかった。最終的には『ソーラン節』を続きを書くような気持ちで作った」と告白。 2023年12月に亡くなった歌手、八代亜紀さん（享年73）の「舟唄」について「今でも自分が作ったとは思えないですね。とはいっても、僕にとって音楽は生きるための肥やしかもしれません」などと語った。 番組では堺正章（78）の「街の灯り」で日本レコード大賞作曲賞を受賞したことや、作詞家のなかにし礼さん（享年82）や阿久悠さん（享年70）、作曲家の三木たかしさん（享年64）との出会いについて明かす。