【Cycle*2024 ミラノ~サンレモ:レビュー】大一番で機能した最強ホットライン 最終盤でマチューのアシストを受けたヤスペル・フィリプセンが「人生を変える」大勝利!
そうそうたる面々が集ったミラノ~サンレモにあって、留目夕陽(EFエデュケーション・イージーポスト)がプロ1年目にして初出場。エースのベッティオルが5位に入賞し、そのアシストとして成果を上げた。自身はフィリプセンから4分40秒差の94位で完走。この先続くキャリアの大きな、大きな第一歩を記している。
なお、ポガチャルがポッジオの登坂記録を更新したと前述したが、今回のレースそのものもミラノ~サンレモの歴史上、最速スピードであった。288kmを平均時速46.11kmで走破し、前回記録されたばかりの45.773kmを更新。まさに、近年のレーススピード高速化を象徴する結果となっている。
文:福光 俊介
福光 俊介
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