玉川徹氏 流行語候補30のうち〝10年後にも残る〟唯一ワードを発表「相当使いやすい」
コメンテーターの玉川徹氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語の中で、「『界隈』は残るんじゃないかな」と語った。 この「界隈」という言葉は若者の間では“共通する人々”というような使われ方をし、「伊能忠敬界隈」などと使われた場合には、徒歩で日本地図を作ったことから「ずっと歩く人」のような意味合いで使われている。 松岡朱里アナも「風呂キャンセル界隈」という使い方に言及し「面倒くさくてお風呂に入りたくない人のことを指します」と説明した。 もともと「界隈」という言葉を使っていたという玉川氏は「30あるうちに、10年後に残っている言葉はほとんどないと思うんだけど、『界隈』は残るんじゃないかな」と指摘した。 玉川氏は「2丁目界隈とかね」と地域的なエリアを示すものだった言葉が、そのエリアにいる人々のことを言うようになったのと分析。さらに、「合コン好き界隈とかね、エリアがエリアと一致した人々という形で始まったと思うんだけど」と説明しつつ、「相当使いやすい言葉だし、人々ってことになったんでしょ。多分、生き残る言葉だと思う」と語った。
東スポWEB