役所広司「全ての俳優さんが魅力的」、台北映画祭3冠「ぼくのお日さま」予告が公開
映画「ぼくのお日さま」の新たな予告編と場面写真10点が公開。本作を鑑賞した役所広司のコメントも到着した。 【動画】「ぼくのお日さま」60秒予告はこちら 台湾で開催されている第26回台北映画祭にて審査員特別賞、観客賞、台湾監督協会賞の3冠に輝いた本作。雪の降る街を舞台に、吃音を持つホッケー少年タクヤ、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、元フィギュアスケート選手でさくらのコーチである荒川という3人の視点から物語が紡がれる。越山敬達がタクヤ、中西希亜良がさくら、池松壮亮が荒川、若葉竜也が荒川の恋人・五十嵐を演じ、「僕はイエス様が嫌い」の奥山大史が監督・撮影・脚本・編集を担当した。 役所は「清潔で美しい映画でした。全ての俳優さんが魅力的でした」と述べ、「奥山監督の俳優の自然な魅力を捉える見事な演出と映画的センスが素晴らしい」とたたえている。 YouTubeで公開された予告では、役所のコメントのほか、海外メディアのレビューを紹介。Varietyは「絵に描いたように完璧」、Screen Dailyは「一見かわいらしい映画だが、深く心に突き刺さる」、IndieWireは「アカデミー賞国際長編映画賞に選出すべき」と絶賛している。 「ぼくのお日さま」は9月6日から8日まで東京・テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテで先行公開。9月13日より全国公開される。 (c) 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS