「ユベントスの価値観にそぐわない行為」クラブがアッレグリ監督の解任を発表
ユベントスは17日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督(56)を解任したことを発表した。 【写真】「命こそ助かったものの後遺症が残り…」影山優佳さんの弟・国士舘大MF影山秀人が告白 クラブは公式サイトで「この解任は、コッパ・イタリア決勝の前後における特定の行為がユベントスの価値観、およびユベントスを代表する者が取るべき行動にそぐわないとクラブが判断したことによるものである」と説明している。 ユベントスは15日に行われたコッパ・イタリア決勝でアタランタを1-0で下し、3年ぶり15度目の優勝を達成。アッレグリ監督は同試合の終了間際に、第4審判員に対する暴言で退席処分を受けた。 その後、ピッチ上で優勝を祝う中、スポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏を追い払うようなジェスチャーを見せたほか、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、スタジアムの通路で数人の記者と口論になったという。 アッレグリ監督は2014年から2019年までユベントスを率い、2021年夏に再登板。今回のコッパ・イタリア制覇を含め、計12個のタイトルをもたらした。