「皆さんの初めてたくさん奪います」高橋文哉が金髪ヤンキー&万年パシリ!? 一人二役に初挑戦
俳優の高橋文哉(23)が7月スタートのテレビ朝日系ドラマ「伝説の頭 翔」(金曜・後11時15分)で主演を務めることが28日、分かった。 【写真】カッコいい~!“NEXT国宝級イケメン”高橋文哉! 2003年から3年間「週刊少年マガジン」で連載され、「クロサギ」や「正直不動産」などで知られる夏原武氏による原作デビュー作である同名漫画が原作。1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チームを束ねる伝説の頭(ヘッド)と、クラスでも全く存在感がない万年パシリの2人の容姿がソックリだったことから人生を交換するストーリー。 ヤンキーとパシリの一人二役に挑戦する高橋は「8つ上に兄がいるのですが、原作の大ファンで。漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」と興奮した様子で語った。 初挑戦の一人二役についても「『本当に成立するの?』と思いながら台本を読ませていただきました」と苦笑いを浮かべつつ、「僕の気合と度量も必要ですが、現場にいらっしゃる、たくさんのスタッフさんのお力添えがあってこそ。スタッフさんの熱に負けないように、僕もチャレンジしたい」と力強く宣言した。金髪の学生服姿も見どころで、「髪の毛も金髪にし、短ラン&太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります」とニッコリ。 一人二役のみならず、ヤンキー役、コメディーと「初めて尽くし」だが、「だからこそ、皆さんの『初めて』をたくさん奪えると思っています。僕のこれまでとは違った一面も見ていただけたらいいなと思っています」と呼びかけた。 ○…連載終了から19年を経ての初実写化に、原作者の夏原武氏は「思い入れの深い作品でもあり、今回ドラマ化されることには、他作品のメディア化とは、まるで違う感動と喜びがあります」と感慨深げ。「原作を超えるドラマとして楽しんでください。でも、一番楽しみにしているのは、間違いなく私です」とコメントした。作画を担当した刃森尊氏も「ドラマ化されると聞いてビックリして、電話越しの担当の方に何回も聞き返してしまいました」と明かし、「テレビの前に正座して待機しています。皆さんもご一緒に視聴しましょう」と語った。
報知新聞社