原因は名鉄施設の工事 JR東海道線ののり面崩落
中京テレビNEWS
今年3月、JR名古屋駅近くにある線路脇ののり面の一部が崩れた原因が、名古屋鉄道の施設を建設するための工事だったことがわかりました。 3月12日、JR東海道線の名古屋駅近くにある線路脇ののり面の一部が崩れ、名古屋駅から岐阜駅の間の上下線で約6時間運転を見合わせました。 のり面の崩れについて、17日、現場近くで工事を進めていた施工会社が、重機による掘削が原因と発表しました。 基礎工事で東海道線の盛り土を支えるコンクリート製の壁の安定性が低下。盛り土の上を覆うのり面にひび割れが発生し、当日の強い雨が盛り土に入りこみのり面が崩れたということです。 これを踏まえ施工会社は、名鉄と協議のうえ、安全対策を考慮した工事の再開を検討するとしています。