キーファー、トリオ編成のライブアルバム『Something For Real』リリース
ピアニスト/プロデューサー、Kiefer(キーファー)がライブアルバム『Something For Real』を5月10日(金)にリリースする。 本作『Something For Real』には2023年春にLAで開催されたエレクトリックライブの模様が収められており、本作からの先行シングルとして「Cute」の配信が4月30日にスタートした。「Cute」は2019年発表のEP『Bridges』に収録。『Something For Real』にはライヴの人気曲に加え、新曲「Something For Real」や、Bobby Hutchersonによる「Montara」の感動的なカバーが収録されている。 本作でキーファーとともにトリオを組んだのはNonameやRavyn Lenaeのドラマー&プロデューサーとしても知られるドラマーLuke Titusと、Louis ColeやDavid Binneyともトリオを組むベースPera Krstajic。本作品は縛りのないプロジェクトとして企画されたため、2人にはライブを録音することを伝えず、「シンプルで自然体であるときにのみ輝く」魅力が凝縮された作品が完成した。 キーファーは2017年のデビュー作『Kickinit Alone』を発表後、アルバム4枚、EP3枚をリリースしてきた。プロデューサーとしては、グラミー受賞作となったAnderson.Paakのアルバム『Ventura』(2019)やDrakeのアルバムに参加。さらにKaytranadaとの共作、Moonchildのリミックスワーク、MndsgnやTerrace Martinなどのライブバンドメンバーとしても活躍。2023年9月には最新アルバム『It’s Ok, B U』をリリース。今作は自身のルーツでもあるビート&ピアノのソロ制作のサウンドで原点回帰した。 キーファーは、ブルーノート・ニューヨークでのトリオでの2公演をソールドアウトさせたばかりで、4月から5月にかけて、Nate SmithとCARRTOONSのツアーに同行。さらに6月には日本公演を皮切りに、トリオ編成でアジア/オーストラリアツアーを敢行する。キーファーの来日公演は6月4日(火)ビルボードライブ大阪、6月5日(水)ビルボードライブ東京で開催される。 <アルバム情報> Kiefer 『Something For Real』 2024年5月10日(金) =収録曲= 1. Tubesocks 2. Montara 3. Introducing the Band 4. Fast One 5. Something For Real 6. Saying Thank Yous 7. Cute 8. Why Not? <ライブ情報> Kiefer - Live with Trio- Japan Tour 2024 2024年6月4日(火)大阪 at Billboard Live 2024年6月5日(水)Tokyo 東京 at Billboard Live ビルボードライブWEBサイト: e+ ぴあ
Rolling Stone Japan 編集部