心霊ドキュメンタリーシリーズ最新作『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』予告篇解禁
『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』より、予告篇映像と場面写真が解禁された。 【動画】「ほん呪」シリーズ25周年! 『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』予告篇 本作は、心霊ドキュメンタリー『ほんとにあった!呪いのビデオ』の25周年を記念した最新作。「ほん呪」シリーズ56~70巻の15タイトルを構成・演出した菊池宣秀監督が満を持して復活。「おわかりいただけただろうか…」「…とでもいうのだろうか…」でおなじみのナレーションは1~7巻の構成・演出としてその基礎をつくり、100巻の構成・演出も務めた中村義洋監督が務める。 とあるドキュメンタリー企画が「ほん呪」制作会社に持ち込まれた。それは、元「ほん呪」ディレクターの菊池を通しての持ち込みであった。企画者は、自らを一ノ瀬と名乗る女性ディレクターで、内容は彼女の知人・永戸佳史さん(仮名)にまつわる奇妙な調査記録であった。永戸さんはかつて妻と娘の3人で暮らしていたが、2年前の8月、車の正面衝突事故により娘のナナさん(仮名)を亡くしてしまった。妻も意識不明で入院する中、永戸さんは精神的に不安定になり、新興宗教や占いの類いにすがり没頭するも、その後、失踪を遂げてしまう。 しかしなんと、別の場所で永戸さんは「娘と暮らしている」ことが判明する。さらに、不可解な現象が収録されたSDカードが、遺書と共に永戸さんの車から見つかった。驚くことにその映像は件の正面衝突事故より後の日付にもかかわらず、永戸さんと、既に死亡したはずのナナさんが共に元気な様子で映っている、というのだ。持ち込まれた「ほん呪」制作会社のプロデューサーは、興味を示しつつも、通常のドキュメンタリー企画として取り扱うことに難色を示し、一ノ瀬と菊池に対して、ある提案をするのだが…。 『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』は、11月8日より全国順次公開。