在日米軍、被災地活動は2日間 ヘリが所属部隊に戻る
防衛省は23日、能登半島地震の被災地で物資輸送に当たった在日米軍のヘリコプターが、22日に所属している神奈川県の米軍キャンプ座間に戻ったと明らかにした。活動は17日と19日の2日間で、石川県小松市の航空自衛隊小松基地から輪島市の能登空港へ計5回、物資を運んだ。同省は、今後の活動方針に関し「現地のニーズを踏まえ対応する」と説明している。 防衛省によると、今回の活動では、在日米陸軍のUH60ヘリコプター2機が入り、食料品や生理用品などを運んだ。 同省は、自衛隊機による2次避難者の輸送が増え、円滑な物資輸送を継続するためとして、米軍に協力を依頼した。