8bitスタイルへのこだわりがすごい2Dアクション『ガブリエルの影 Lords of Exile』発売開始。音楽や操作感など、隅から隅までファミコン時代そのものの手触りな完全新作
Squidbit Worksによる新作2Dアクションゲーム『ガブリエルの影 Lords of Exile』が2月15日(木)より発売開始となった。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 PC(Steam)のほか、PS4、PS5、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox SeriesX/Sの各種プラットフォームでプレイ可能だ。テキストやインターフェースは日本語に対応しているほか、Steamストアページでは体験版も配信中だ。 本作は古典的な横スクロールアクションとなっており、80年代のFCないしアーケードゲームを彷彿とさせる8bitのドット絵で構成されたグラフィックを特徴とする。ビジュアルだけでなく、BGMやSEといったサウンドやキャラクターの操作感も同時代の雰囲気を如実に想起させるものとなっている。 完全新作ながら、まるでレトロゲームをプレイしているような感覚を味わえるだろう。 また、サウンドトラックには『イース』『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』などで著名なコンポーザー・古代裕三氏などが参加している。 プレイヤーは復讐に燃える騎士「ガブリエル」となり、全8種のステージを攻略していくこととなる。ガブリエルは剣による攻撃やジャンプといったオーソドックスなアクションに加え、アイテムの入手やボスの撃破などに応じて新たなスキルを身につけていくことができる。高難度のステージを踏破するには、それらの多彩なアクションを駆使して的確に立ち回るプレイヤースキルが必要となるだろう。 もうひとりのプレイヤーキャラクター「リリア」を使用することもでき、彼女はガブリエルとは異なるアクションを使うことが可能だ。いろいろな攻略手段を試してみよう。 また、クリア後には「スピードランナー」「ボスラッシュ」といったやりこみに特化した新モードがプレイ可能となる。ストーリーをクリアした後は、タイムアタックやボスキャラとの連戦などに挑戦してみるといいだろう。 本作の舞台となるのは極東の地「エクシリア」だ。ガブリエルは闇の生物やサムライの跋扈するその地に足を踏み入れ、復讐を遂げるために戦いに身を投じることとなる。ステージ開始時にはドット絵による一枚絵やテキストによるストーリーが挿入される。レトロゲームの質感を忠実に再現した、臨場感あふれるデモシーンにも注目だ。 開発のSquidbit Worksはスペインを拠点に活動する独立系スタジオだ。アニメにインスパイアされたアーケードゲームやアクションゲームの制作に注力している。 レトロゲームそのものの雰囲気をかもす『ガブリエルの影 Lords of Exile』を忘れずにチェックしておこう。 プレスリリースの全文は以下のとおり。 ■『ガブリエルの影Lords of Exile』発売! 一日遅れのバレンタインにほろ苦い復讐はいかが? バレンタインを逃してしまった? 心配無用!今年は呪われた騎士がそばにいるよ! パブリッシングレーベルPID Gamesと共同パブリッシャーのPixelHeartは、インディーゲーム開発スタジオのSquidbit Worksと提携し、懐かしく魅力的な8ビットスタイルの横スクロールアクションプラットフォーマー『ガブリエルの影 Lords of Exile』を皆様にお届けします。 本作はPC、Nintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、およびXboxシリーズのすべてのプラットフォームでご利用いただけます。 レトロゲームファンの皆さんへ素敵なニュースです!これぞ自分へのバレンタインプレゼントにぴったりのゲームが発売されました!伝説的な作曲家である古代祐三氏とDominic Ninmark氏、そして才能豊かなPentadrangle氏による楽曲を収録した素晴らしいサウンドトラックもぜひお楽しみください。 『ガブリエルの影Lords of Exile』Steamストアページ: トレーラーはこちらから: ・■ゲーム概要 『ガブリエルの影 Lords of Exile』で復讐の旅が今始まる。本作は、8ビットピクセルアートで描かれたレトロな雰囲気とリニア型のゲームデザインが特徴で、彼方の地「エクシリア」を舞台にした8ビットスタイル横スクロールアクションプラットフォーマーです。 太古の昔、戦乱に包まれた極東の地「エクシリア」では、闇の生物とサムライが跋扈(ばっこ)していた。壮絶な争いの中、希望をもたらし、闇の力を屈服させることができるのは、血に飢えた呪われし騎士のみ。 ・■本作の主な特徴 ●ステージ リニア型デザインの8つのステージが探索可能です。どのステージにも手強い障害物や敵が登場し、その最後には、プレイヤーのスキルを試す強力なボス戦が待っています。主人公ガブリエルは、ボスを倒すたびに得られる追加のスキルを使って、より深く潜り、より大きな試練に挑むことができるようになります。 ●バラエティ豊かなプレイ要素 武器の投擲から近接戦闘、落下攻撃、ジャンプ、ダッシュなど、さまざまなアクションが可能です。ガブリエルの呪いの力を解き放ち、能力を強化することもできます。それぞれユニークなプレイスタイルを持つ二人のキャラクター、ガブリエルとリリアになってゲームを遊びつくしましょう!さらに、ガブリエルとして一度ゲームをクリアすれば、「スピードランナー」と「ボスラッシュ」の 2つの新しいゲームモードがアンロックされます。どちらのモードでもキャラクターの選択ができるので、ゲームプレイと楽しみの幅がさらに広がるはず! ●懐かしいビジュアルとサウンドデザイン 16ビット物理演算と洗練された操作感で、レトロゲームの黄金時代を追体験できます。手描きの 8ビットピクセルアートとアニメ風の高速アニメーション、メガドライブサウンドチップによる8ビット SFXとオリジナルサウンドトラックで、レトロな雰囲気にたっぷり浸れること間違いなし。 『ガブリエルの影 Lords of Exile』の発売を記念して、個人開発者であるCarlos Azuaga氏へ本作のリリースに対しての現在のお気持ちと、これまでの旅路を応援してくださった皆さまへのメッセージをお聞きしました。 「とてもいい気分です。また自分の仕事に誇りを感じています。ファンの皆様からのサポートは本作を完成させるにあたって不可欠の物でした。本当にありがとうございます。私はビデオゲームが大好きですが、独立開発者として、自分でゲームを作ることは大変なことでした。しかし、困難ではありましたが、努力を惜しまず、ゴールはいつかやってくるということを忘れなければ、不可能ではないということが証明できたと思います。」 ・Squidbit Worksについて Squidbit Worksはスペインのゲーム開発者Carlos Azuagaによって設立された新しい独立系ビデオゲームスタジオです。当スタジオはレトロな日本アニメスタイルのハイクオリティなアーケードゲームやアクションゲームの制作に注力しています。 ・■パブリッシャー PID Gamesについて PID GamesはPlug In Digitalのパブリッシングレーベルです。私たちは、あらゆるプラットフォーム向けにオーダーメイドのパブリッシングサポートを提供しています。 これまでの実績: 『Ghost if a Tale』『Paper Beast』『Alba: A Wildlife Adventure』『PomPom』『Skabma』『 Gravity Circuit』等 ・■共同パブリッシャー PixelHeartについて PixelHeartは、独立系レトロゲーミングおよび次世代ビデオゲームを、物理版およびデジタル版で配布、制作、出版している会社です。限定版やレアな商品を扱うことで有名で、古いビデオゲームのライセンスを活用することに長けています。 ・■ゲーム情報
電ファミニコゲーマー:
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