新国立劇場「ピローマン」亀田佳明が体調不良のため降板、代役で木村了が出演
新国立劇場2024/2025シーズンの開幕を飾る「ピローマン」に出演予定だった亀田佳明が、体調不良のため降板。代役を木村了が担うことが発表された。 本作は2004年のローレンス・オリヴィエ賞の作品賞を獲得したマーティン・マクドナーの戯曲。架空の“独裁国家”で生活している兄弟を中心とする物語が展開する。亀田は、成河演じる作家カトゥリアンの兄ミハエルを演じる予定だった。木村はこれまで、東京・新国立劇場で「レオポルトシュタット」「フリック」「桜の園」、「象」(再演)、「朱雀家の滅亡」「近代能楽集『弱法師』」に出演している。なお、今回の出演者変更に伴うチケットの払い戻しは行われない。 「ピローマン」は、新国立劇場 小劇場にて10月3日から27日まで上演される。出演者には成河、木村のほか、斉藤直樹、松田慎也、大滝寛、那須佐代子が名を連ねる。翻訳・演出は小川絵梨子。 ■ ピローマン 2024年10月3日(木)~2024年10月27日(日) 東京都 新国立劇場 小劇場 □ スタッフ 作:マーティン・マクドナー 翻訳・演出:小川絵梨子 □ 出演 カトゥリアン:成河 ミハエル:木村了 トゥポルスキ:斉藤直樹 アリエル:松田慎也 父:大滝寛 母:那須佐代子 ※ミハエル役で出演を予定していた亀田佳明は体調不良のため降板。代わりに木村了が同役を務めます。 ※10月3・4日はプレビュー公演。