【エリザベス女王杯・1週前追い切り】シンティレーションは余力を持って併入 池上調教師「状態は特に問題ない」
[GⅠエリザベス女王杯=2024年11月10日(日曜)3歳上牝、京都競馬場・芝外2200メートル] GⅡ府中牝馬Sで2着に好走したシンティレーションは、美浦南ウッドで同厩オルフェスト(古馬2勝クラス)を大きく追走し、余力を持って併入。5ハロン66・9ー37・5ー11・6秒(馬なり)と、好調ぶりをアピールした。池上調教師は「火曜(29日)に帰厩して、昨日よりも馬場コンディションが良くてちょうど良かったです。相手も動く馬でしたが促す程度でしっかり走れていました。息もできていて、状態は特に問題ない」。レースではマーカンドとの新コンビが決まっている。 昨年のGⅡ紫苑S覇者・モリアーナは助手を背に南ウッドで単走。前半は折り合い重視で運び、しまいを伸ばすいつも通りの稽古でラスト1ハロン11・4秒をマーク。武藤調教師は「動きはいつも通りで折り合いも問題ない。前走はのびのび走れなかった。二二なら(道中で)戦略を立てやすいだろうし、悔いのない競馬をしたい」。
東スポ競馬編集部