10歳未満の長男の"両太ももをつねる"虐待…全治2週間のケガ "朝起きてこなかった"ことに腹を立てたか…41歳男を逮捕「親としてやってはいけないことをした」北海道旭川市
北海道旭川市で10歳未満の長男の両太ももをつねってケガをさせたとして、自称・会社員の41歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は6月10日午前8時ごろ、自宅で寝ていた10歳未満の長男の両太ももを複数回つねり、ケガをさせた疑いがもたれています。長男は全治2週間のケガです。 翌日、旭川市の児童相談所が「同居の父親から暴力を振るわれケガした児童を一時保護した」と警察に通報。その日のうちに男は逮捕されました。 警察によりますと男は義理の父親で、妻と長男、ほか姉妹2人と親戚の7人で暮らしていて事件当時、暴行を目撃した人がいたかはわかっていません。 男は子どもが朝起きてこなかったことに腹を立て暴行したとみられていて、調べに対し「親としてはやってはいけないことをした」と容疑を認めています。 警察は日常的な暴行がなかったか余罪を調べています。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 「児童虐待の可能性がある」児童相談所からの通報で発覚…別れた妻の家で10歳未満の息子の腕を引っ張り転倒させた"28歳無職男"を逮捕 男の子は顔面打撲のケガ 北海道苫小牧市
- 未就学の女の子の顔面を"平手打ち" "髪をつかみ引きずる" 33歳の父親を暴行の疑いで逮捕 デイサービス職員が虐待疑いで警察に通報 父親は「足蹴りはしていない」と一部容疑を否認
- 虐待の2歳女児"衰弱死"事件から5年 悲劇防ぐ取り組み続く 子どもとの接し方がわからない…親子関係改善するアプローチも
- 児童虐待を生き延びた「虐待サバイバー」 周囲からトラウマ理解されず"孤立"も 動き出した支援「困りごと」に応じて支援へ
- <ススキノ首切断>初公判から1週間 一家3人のいびつな家族関係の真相は?「奴隷契約」「瑠奈ファースト」「この世の地獄がここにある」